車を所有していると、必ず受ける必要があるのが、車検ですよね。
この記事は、車検の受け方から、お得に自分にあった車検を受ける方法まで徹底解説いたします。
車を買って初めて車検の期日が近づいてきたけど受け方のわからない人や、お得に車検を受けたい人の参考になればと思います。
車検（自動車検査登録制度）とは
車検とは、国が定めた基準を車が満たしているのかを検査する制度となり、
※正式名称 自動車検査登録制度
車検の切れた車は、公道を走ることできません。
車検の期限は？車検の期限が切れるとどうなる？
車検の期限は自家用車だと、新車で購入した場合、初年度は３年、２回目以降が、２年となります。
車種によって有効期限が異なりますので、しっかり確認しましょう。
| 車種 | 有効期限 | |
| 初年度 | ２回目以降 | |
| 自家用車（自家用乗用自動車） | 3年 | ２年 |
| 軽自動車（軽乗用自動車） | 3年 | ２年 |
| 小型自動２輪（小型自動車二輪）※250cc超 | 3年 | ２年 |
| 貨物自動車 8トン以上 | １年 | １年 |
| 貨物自動車 ８トン未満 | ２年 | １年 |
| バス・タクシー | １年 | １年 |
| レンタカー（乗用自動車のみ） | ２年 | １年 |
| 軽貨物自動車 | ２年 | ２年 |
| 大型特殊自動車 | ２年 | ２年 |
車検の期限が切れたらどうなる？罰則は？
車検の期限が切れたというだけでは罰則はありません。
しかし車検が切れた車で公道を走ると罰則がありますので、車検の有効期限には注意しましょう。
車検が切れている場合
■６点の反点数
■運転免許停止【30日間】
■6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
※前歴なしの場合
かなり厳しいですね…。
自賠責保険が切れている場合
■６点の反点数
■１年以下の懲役または50万円以下の罰金
※前歴なしの場合
重罪ですね。
車検も、自賠責保険も切れていた場合
■１２点の違反点数
■運転免許停止【90日間】
■１年6か月以下の懲役または80万円以下の罰金
※前歴なしの場合
車検も自賠責保険も切れていた場合は、かなり思い罰則となりますね。
車検の際に自賠責保険の更新をする人がほとんどなので、車検の切れた車で公道を走ると上記の罰則が科されると考えてもよいでしょう。
間違っても車検切れの車で公道を走らないようにしましょう。
車検の有効期限を確認する方法
車検の有効期限は、フロントガラス上部に貼られているステッカー(標章シール)もしくは、車検証を確認しましょう。
ステッカー(標章シール)での確認方法
ステッカー(標章シール)は、フロントガラス、上部に貼られており、水色(軽自動車は、黄色)の正方形で、表(外側)からみると２つの数字が書かれており、大きな数字が、月、小さな数字が年を表しています。
室内からは、日付まで確認できるようになっています。
車検証(自動車検査証)での確認方法
有効期限の満了する日 という、記載がありそこに、車検証の期限が記載されていますよ。
もし車検の期限が切れていたら
やばいよ、やばいよ
もし、期日が過ぎていたら、間違っても運転してはいけないよ。
いくつか方法があるのでしっかり確認しましょう。
仮ナンバー(自動車臨時運行許可番号標)を発行する
赤い斜めの線が入ったナンバープレートで、見たことある人も多いかもしれませんね。
仮ナンバーは、その車が運行する地域が含まれている市町村の、役所等にて発行を申請する必要があります。
仮ナンバーの期限は、5日で、手数料は、約1000円ほどです。
車検がきれている車両は、ほとんどの場合、自賠責保険も切れているかと思いますので、その場合は、保険も再度入る必要があります。
自賠責保険は、保険会社等で加入することができますよ。
なかなか面倒ですね…。
レッカー車等で運ぶ
レッカー車等を扱っている代行業者へ依頼して車を運んでもらいましょう。
お手軽ですが、費用が数万円かかってしまいます。
車を売却する
レッカーも、お金がかかるし、仮ナンバーも面倒だ…。
という場合は、出張買い取りにきてもらうというのもひとつの方法です。
カーネクスト等のレッカー代も無料のサービスを利用して売却してしまえば、車検にだす必要もなくなります。
そろそろ売ろうかな、と考えていた場合は、選択肢のひとつですね。
いずれにせよ、車検がきれるといろいろと、大変…。
ギリギリで慌てないように、自分の車の車検がいつなのか、きちんと把握して車検に望みましょう！
車検はどこでうけたらいい？お得に車検を受けるには？
では、車検はどこでうけたら安心できるのか、どこで車検をうけたら安くすませることができるのか、きになりますよね。
一番安心感があるのは、自分の乗っている車のメーカーのディーラーにだすことですが、その分価格が高くなりがちです。
最近では、ガソリンスタンドや、カー用品店などでも車検を受けることができるので整備の内容は勿論、代車があるなしや、車検のスピード、価格も考慮してどこで車検を受けるのかきめましょう。
いまは、
や、ベスト車検なび など自分のすんでいる地域でどこで車検ができるのか、確認できるので便利ですよ！
特に楽天CAR車検はネット上で店舗ごとの概算価格がわかりますので、おすすめですよ！
良いと思うところが、あれば見積り依頼をしてみましょう！
まとめ
車を保持する上でさけては通れない車検。
車検期限ギリギリで慌てないようにしたいものですね。
車検は、コストや、サービス内容、スピード、代車の有無等も考慮してどこで受けるのが良いの比較検討しましょう。
楽天カー車検は、自分の住んでいる地域で、車検のできる店舗一覧が表示され、さらに代車の有無などのサービスをしているかをスクリーニングできたりできますので、比較検討するのに便利でお薦めです！
私も利用してますよ！
ギリギリで慌てないよう事前にしっかりと比較検討し、お得に納得できる車検をうけたいですね！
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]