※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
ぼくはPS3時代にロジクールのDriving Force GTでグランツーリスモ5・6を遊んでいました。あのころ「ハンコンがあると没入感が全然違う」と実感していたので、ハンドルで操作する楽しさは身に染みてわかっています。
ただ、世代が変わると対応機種の話が途端に複雑になります。「昔持っていたハンコンがそのまま使えるのか」「今から買うならどれが正解なのか」——改めて調べてみると、選択肢が増えすぎていて正直迷いました。
- 種類と価格帯が広すぎて比較しにくい
- PS5で確実に使えるのかどうかわからない
- セットアップが面倒そうで踏み出せない
この記事では、そんな「ハンコン経験はあるけど、PS5向けに何を選べばいいかわからない」「これから始めたい」という人に向けて、選び方の3つのポイントと2026年におすすめの4製品を整理してお伝えします。

後悔しないための「3つのチェックポイント」
ハンコンを選ぶとき、スペック表を見ても最初はよくわかりません。でも、以下の3点だけ押さえておけば、選択肢はかなり絞れます。
① 駆動方式は「何に求めるか」で決まる
ハンコンの心臓部はFFB(フォースフィードバック)と呼ばれる振動・手応えを返す機構です。駆動方式によって体験の質がまるで変わります。
| 駆動方式 | 特徴 | こんな人に | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| ギア式 | ギアで力を伝える。振動はやや粗め | まず試してみたい入門者 | 〜3万円台 |
| ベルト式 | ベルトで力を伝える。なめらかで静か | GT7をしっかり楽しみたい中級者 | 4〜8万円台 |
| ダイレクトドライブ式 | モーターが直結。最高峰の情報量と精度 | 本格的に沼にはまりたい上級者 | 10万円〜 |
初心者なら、まずギア式かベルト式から入るのが現実的です。

② 対応機種は「遊ぶハード」で即決する
ここは一番つまずきやすいポイントです。
ハンコンは世代をまたいで使い回せないことが多く、「昔使っていたものがそのまま動く」とは限りません。一方、最近の製品はUSB接続一本で認識するものがほとんどで、ドライバインストールが不要なモデルも多く、セットアップ自体のハードルは以前より下がっています。

PS5でGT7を遊ぶなら「PS5公式対応」と明記された製品を必ず選んでください。「PS4対応」のみの旧モデルはPS5のGT7で動作しないケースがあります。購入前にメーカー公式サイトで確認するのが確実ですよ!
- PS5 / GT7メイン → PlayStation公式ライセンス製品が安心。USB接続のみでOKなモデルが多い
- PCシム(ACC、iRacingなど)も遊びたい → PS5+PC両対応モデルを選ぶ
- 手軽に始めたい → 設定不要・挿すだけで使えるモデルが増えているのでセットアップのハードルは低い

③ 「本体だけ」で考えると後悔する理由
ハンコンを買って最初につまずく人が多いのが、固定問題です。
ペダルを思い切り踏んだとき、固定が甘いとズルズルと動いてしまいます。特にブレーキは強く踏む必要があるため、床やテーブルへの固定はかなり重要です。
最初はクランプ(机への挟み固定)から始める人も多いですが、本格的に楽しむなら専用スタンド(コックピット)の導入を視野に入れておくと、買い直しがありません。
予算に余裕があれば、最初からスタンドとセットで計画するのがおすすめです。
【2026年最新】目的別・ハンコンおすすめ4選
それでは、実際におすすめできる4製品を紹介します。「迷ったらこれ」から順番に見ていきましょう。
🏆 迷ったらこれ!初心者の大本命:Logicool G923
こんな人に:初めてのハンコン。GT7を純正コントローラー以上に楽しみたい。
駆動方式:デュアルモーターFF(ギア式)
対応機種:PS5 / PS4 / PC
目安価格:5万円台〜
G923が「初心者の大本命」と言われる理由は、TRUEFORCEと呼ばれるLogicool独自の振動技術にあります。GT7に正式対応しており、路面の凹凸や縁石のショックがハンドルに直接伝わる感覚は、純正コントローラーとは完全に別次元です。

また、ロングセラー製品ということもあり、日本語の情報・レビュー・セッティング解説が豊富なのも初心者には大きなメリット。「困ったときに調べられる」安心感があります。
ペダルはアクセル・ブレーキ・クラッチの3ペダル仕様で、最初から本格的な操作感を味わえます。
🎮 PS5でワンランク上の体験を:Thrustmaster T300RS GT Edition
こんな人に:GT7をメインに、より滑らかなFFBを体感したい。
駆動方式:ベルト式
対応機種:PS5 / PS4 / PC
目安価格:5〜7万円台
Thrustmaster T300RSはベルト式FFBを採用しており、G923と比べるとよりなめらかで静粛性の高い振動フィードバックが特徴です。ギア式特有の「カクカク感」がなく、タイヤのグリップ変化がより繊細に伝わってきます。

「GT Edition」という名称のとおりグランツーリスモとの親和性が高く、GT7のFFB設定をフルに活かせます。ペダルはブレーキにT3PAを採用しており、踏み応えも本格的です。
G923でしばらく遊んでからステップアップする人も多いですが、最初からこちらを選ぶのも全然アリな選択です。
🔥 本格的に沼に入るなら:Fanatec Gran Turismo DD Pro
こんな人に:ハンコンを「本気の趣味」にしたい。コックピット環境も整える覚悟がある。
駆動方式:ダイレクトドライブ
対応機種:PS5 / PC
目安価格:10万円台〜(セット内容による)
Fanatec Gran Turismo DD Proは、グランツーリスモ公式ライセンスを取得したダイレクトドライブ機。ギア式・ベルト式と根本的に違うのは、モーターがホイールに直結していることです。
これにより、路面情報の伝達精度が格段に上がります。「タイヤが滑り始めた瞬間の微細なズレ」「縁石に乗った瞬間の衝撃の質感」——ギア式やベルト式では感じ取れない情報量が、ハンドルを通して伝わってきます。

ただし、このクラスになるとトルクが強いため、専用コックピットへの固定は必須です。クランプで机に固定する運用は難しく、スタンドとセットで考える必要があります。総額は20万円前後になることも。「ハンコンを趣味にする」覚悟がある人向けです。
💡 まず体験したい人に:HORI レーシングホイールエイペックス for PlayStation
こんな人に:ハンコンがどんなものか試してみたい。出費を最小限に抑えたい。
駆動方式:ギア式(ラバーベルト)
対応機種:PS5 / PS4 / PC
目安価格:1万円台〜
国内メーカーHORIが手がけるエントリーモデル。最大の特徴は圧倒的なコストの低さです。「ハンコンを一度試してみたい」「子どもと一緒にレースゲームを楽しみたい」という用途なら、十分すぎる選択肢です。
ただし、このモデルはFFBなし(振動なし)です。路面の凹凸をハンドルに感じることはできません。あくまで「ハンドルで操作する体験」を低コストで試すための製品と理解して選ぶのがポイントです。

「思ったより楽しかった!もっと本格的なものが欲しい」と感じたら、次のステップとしてG923やT300RSへのアップグレードを検討するのもひとつの道です。
ハンコン導入で「もっと楽しくなる」周辺環境
スタンド(コックピット)の重要性
ハンコンを買って後悔する理由の第一位は、おそらく「固定が甘くてペダルが動く」です。
特にブレーキは思い切り踏み込む動作になるため、床やカーペットの上に置いただけでは、ペダルがズルズルと逃げてしまいます。これでは全力でブレーキングができず、せっかくのハンコンの体験が半減します。
最初のステップとしては、机にクランプで固定する方法がコストゼロで試せます。ただし、机の耐久性や厚みによっては傷がついたり、強いFFBで外れたりすることも。
長期的に楽しむなら、最初から専用スタンドの購入を検討することをおすすめします。

「コックピットを作っていく過程」もひとつのエンタメです。最初はシンプルなスタンドから始めて、シフターを足したり、ディスプレイマウントを追加したり——クルマのDIYと同じで、少しずつ自分仕様に育てていく楽しさがありますよ!
おすすめスタンドの方向性
- まずシンプルに試したい → Playseat Challenge(折りたたみ式・収納◎)
- 本格的に固定したい → Wheel Stand Pro(手頃な価格でしっかり固定)
- がっつりコックピットを組みたい → Next Level Racing GT Lite / GTトラック系
スタンドについては別記事で詳しくまとめる予定です。
まとめ:自分に合った「最初の1台」を選ぼう
| 製品 | こんな人に | 方式 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| HORI エイペックス | まず試したい | ギア式(FFBなし) | 〜2万円 |
| Logicool G923 | 初心者の大本命 | ギア式(FFBあり) | 4万円台〜 |
| Thrustmaster T300RS | GT7を本格的に | ベルト式 | 5〜7万円台 |
| Fanatec DD Pro | 本気の趣味にする | ダイレクトドライブ | 10万円台〜 |
ハンコン選びで大切なのは、「高いものを買えば正解」ではなく、「自分の環境・予算・熱量に合ったものが正解」ということです。
最初はHORIエイペックスで感覚を掴んで、「もっと振動が欲しい」と思ったらG923へ。「G923では物足りなくなった」と感じたらT300RS——そういう段階的な楽しみ方も全然アリです。

むしろ、少しずつグレードアップしながらその変化を楽しむのが、ハンコン沼の醍醐味かもしれません。

まずは自分のスタートラインを決めて、レーサーへの第一歩を踏み出してみましょう!!
📌 あわせて読みたい




コメント