中古車を購入する時に、ETC車載器がついていれば、お得!と思いますよね。
でも、そのまま、ETCカードを差し込んで、高速にのりだして良いのか…。
結論から申し上げると、持ち主や、ナンバーが変更になった場合は、再セットアップが、必要となります。
再セットアップしないと、正常に、高速道路のバーが開かなかったり、ETCの割引が適用されなかったりする可能性があります。
それにたとえゲートが開いても、不正走行とみなされる場合もありますよ。
そんな、私も知らずに、再セットアップしないまま、高速を使ってしまいました。
この記事では、再セットアップしないまま、ETCを使うとどうなるのか、また、再セットアップはどうすればできるのか、筆者の経験を踏まえて解説していきたいと思います!
ETC車載器の再セットアップをしないままゲートを通過したら‥
我が愛車(中古で購入したソリオ)に、ついていた、ETC車載機にETCカードをセットして、いざ初高速へ!
ドキドキ 無事通れるかな。
結果。なんの問題もなく、ゲートを通過できました。
この時は、使えるやん!
と、喜び勇んでおりました。
で、帰宅後、ETC利用照会サービスで、利用料金を確認しようとしましたら、ん⁉ 登録ができない‥。
その原因を調べてみると、再セットアップしないと、ETC利用照会サービスが利用できないとあります。
ん 再セットアップ?なんですかそれ?
要は、現在のETC車載機は、持ち主が前のオーナーのままになっており、それを現在の正しい情報に、登録しなおすこと、再セットアップという ようですね。
再セットアップをしなければ、ゲートがひらかなっかり、ETC利用照会は勿論、ETC割引も適用されない可能性がある とのこと
いや、まじか。
よく、ゲートが開いたものだ。
ETCの再セットアップをしないで通ると罰則は?
調べてみると、ETC車載機の再セットアップをしないでも、車両区分(いわゆる料金体系)に変更がない限り、罰則はないとのことです。
ただし、車種や、ナンバーの変更があった場合は、再セットアップが必要と、利用規定には定められています。
法律では定められていないが、利用規約にはひっかかる、ということですね。
規約違反となるので、ETCの料金照会は利用できなかったり、ゲートが開かない可能性もありますので、再セットアップが必要な場合は、サクッと再セットアップしておいた方がよさそうですね。
ただし、車種が、軽自動車から、普通車に変更になり、料金体系が変更になっても、再セットアップをしないで乗ると、電車でいう、キセル行為となりますので、犯罪となる可能性がありますよ。
ETCセットアップはどこでできる?
ということで、さっそく再セットアップをする必要に迫られ、
どこでできるのか調べてみると、オートバックスや、イエローハット等の大手自動車用品店等がなら大概できる というらしいので、
早速近場のオートバックスさんで、再セットアップを依頼しましたよ。
ETC車載器再セットアップに必要なものは?
必要なもの
●身分証明書※運転免許でOK
●車検証
●ETC車載機
●車載機管理番号
となります。
車載器管理番号は、中古車の場合、書類がない等、わからない場合があります。
筆者の場合もそうでした。幸い、車載器管理番号を読み上げ機能が、ついている車載器だったので、
読み上げられた車載器番号のメモをとることで、番号を知ることができました。
ETC車載器のついている中古車の場合、こういった点も注意が必要ですね。
AUTOBACSの店員さんに、再セットアップをしたいと伝えると、ものの10分程で、セットアップしてもらえました。
ETC車載器再セットアップの料金は?
料金は、¥2750 でした。
相場は、¥3000前後のようですね。
これで、安心して高速にのれると考えれば安いものですね。
まとめ
ということで、中古車についているETC車載機。
つい、ETCカードをいれて、そのまま高速に乗りたくなってしまいますが、車のナンバーが変更になった場合は、ETC車載機の再セットアップが必要となります。
今回私は、再セットアップが必要知らず、高速に乗ってしまいました。
幸い?ゲートは開いたものの、再セットアップしないで、高速にのると、ゲートが開かなかったり、ETC割引が適応されなかったりする可能性がありますよ。
また、ETC利用照会サービスも、再セットアップ後でないと利用することができません。
AUTOBACS等の、大手カー用品店であればほとんどの店舗で再セットアップすること可能なので、再セットアップが必要な人はそういったところでするのをお勧めします。
ということで今回は、ETC車載機の再セットアップについてでした。
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