車検が終わり、そろそろ、1年点検(12ヶ月法定点検)が近づいてきたけど、受けた方がいいのかな。
と考えてこのブログにたどりついて見て頂いている人がほとんどだとおもいますので。まず、結論。
受けるべきです。
なぜなら、そのほうが安心して車に乗れるからです。
以上。
で、おわってしまうのはあれなんで。
これから詳しく説明します。
という筆者も、お恥ずかしながら、受けるべきなのか、どうなのか、正直迷いました。
私が、1年点検(12ヶ月法定点検)を受けた理由
たまには、車の点検もしなければ、と思い、愛車のボンネットをあけました。
エンジンオイル問題なし。
バッテリー問題なし。
冷却水 ん?
冷却水が、なんか濁っている?
いや、正常?
どうなの?
これは、素人にはわからん…。
そういえば、そろそろ、1年点検(12ヶ月法定点検)の時期だ。
去年、車検を受けたエネオスさんからも、DMが届いていたな。
受けるかどうか、迷っていたが、一度みてもらってスッキリしたい。
それに、カーセンサーアフター保障の保証期限がそろそろきれるということもあり、
これはもう、受けるしかない、ということで、1年点検(12ヶ月法定点検)を受けることにしました。
※カーセンサーアフター保障についてはこちら
結果、冷却水含み、問題なし、ということでした。
気になっていたところをきちんと点検してもらい、
安心できたので、個人的には1年点検(12ヶ月法定点検)を行ってよかったと思います。
ということで、ここからは、1年点検(12ヶ月法定点検)とはそもそも何か、どういった検査をするのか、どういったメリット、デメリットがあるのか詳しく解説していきます。
1年点検(12ヶ月法定点検)とは
1年点検(12ヶ月法定点検)とはその名のとおり、2年点検(車検のときにする点検ですね)の1年あとに行う点検です。
1年点検(12ヶ月法定点検)を受けなければ罰則がある?
1年点検(12ヶ月法定点検)は、法律(道路運送車両法)で定められている点検整備です。法律で定められていますが、罰則はありません。
車検は、うけないと、罰則があります。車検については、別記事でも詳しく書いてますので、そちらをご参照ください。
また、車検は、お住まいの地域で、車検ができる店舗や施設などがわかり、概算の金額も表示される楽天車検などで探すことをおすすめします。
安い車検店舗が見つかる。ポイントも貯まる。車検の比較&予約サイト【楽天車検】
1年点検(12ヶ月法定点検)を受けるメリット デメリット
1年点検(12ヶ月法定点検)を受けるメリット
車の状態を把握できる
大きな故障になりそうな箇所を事前に修理できたり、交換が必要になりそうなパーツを把握できます。
大きな故障となると、費用も高くなりますので、結局のところ、コスト削減になります。
安心感が得られる
健康診断と同じで、やはりきちんと点検している車に乗る方が安心して車に乗れますよね。
やはり、気持よく車に乗れる。
これはかなり大きいです。
また、筆者の場合、中古車で購入したソリオにのっているのですが、その際に、つけた保証(カーセンサーアフター保証)の期限がそろそろ切れるタイミングだったので、保証の対象になるような、箇所が見つかれば、期限が切れる前に発見したいという思いもありました。
結果、なにも異常がなくて良かったのですが、検査を受けていれば安心できますね。
カーセンサーアフター保障についてはこちらをご参照ください。
1年点検(12ヶ月法定点検)をうける上でのデメリット
費用がかかる
定1年点検(12ヶ月法定点検)を受けるには、当然のことながら、費用がかかります。
どこでうけるかや、車の種類にもにもよりますが、約10000〜20000円前後といったところが相場です。
ですが、大きな故障になる前に部品を交換できたりと、結局なところ、費用が安くなることもあります。
また、私の場合は前回車検をうけたエネオスさんで、法定点検をうけました。
費用は、約10000円でした。
かなり安く抑えることができたかと思います。
さらに、次回車検の割引チケットをもらえたので、次回もドクタードライブさんにお世話になろうかと思っています。
手間がかかる
どこで点検をうけるとなか、を探したり、車をもっていったり、引き取ったりと、少なからず、時間や、手間をとられます。もう、これは仕方がない。
自分の愛車の為にがんばりましょう。
1年点検(12ヶ月法定点検)は、どこで受けることができる?どこで受けたら良い?
1年点検(12ヶ月法定点検)は、
ディーラー、カーショップ、ガソリンスタンド等でうけることができます。
また、新車で購入した場合等にメンテナンスパック等に、加入している場合は、そちらを利用するのがベターです。
ディーラー
検査のクオリティ高品質かつ、その車に応じた点検整備をうけることができますが、費用比較的高めです。
カーショップ
検査のクオリティは、ディーラーよりは、精度が落ちる傾向にあり、店舗や、人により技術にばらつきがあります。
費用比較的安めです。
ガソリンスタンド
検査のクオリティは、こちらも、ディーラーよりは、精度が落ちる傾向にあります。
店舗や、人によりばらつきがあります。
費用は、比較的安めです。
整備工場
検査のクオリティ工場によりばらつきがある。費用ディーラーよりは、安く、ガソリンスタンドや、カーショップよりは高い傾向です。
結局どこで受けたらよいのか
今回、私は、楽天車検経由で探したガソリンスタンド(エネオス)で点検してもらいましたが、きちんと、状態を説明してもらえて、納得感のある検査が受けれたと考えていますので、良かったと思います。
大切なのは、ディーラーであれ、カーショップであれ、整備工場であれ、自分にあった信頼できる場所に依頼することが大事かと思います。
1年点検(12ヶ月法定点検)の検査内容
走行装置
走行装置は、タイヤや、ホイール等、車の走行に関わる箇所の検査となります。
ホイールは、ホイールナットや、ホイールボトルが緩んでないか、
タイヤは、すり減りや、ひび割れなどがないか走行に問題がないかなどを、点検、確認します。
もし、ホイールナットや、ホイールボトルが緩んでいたら、走行中にタイヤが外れてしまう可能性もありますので、重要な検査ですね。
かじとり装置
かじとり装置とは、その言葉のとおり、ハンドルやステアリング、ギアボックスや、パワーステアリングなどの検査となります。
制動装置
制動装置とは、ブレーキまわり中心の点検となります。
きちんと、停止ができるか、パーツに不備がないか等の点検となります。
動力伝達装置
動力伝達装置とは、その言葉のとおり、動力、つまりは、エンジンの力を、車輪などに伝達する箇所の検査となります。
具体的には、クラッチ、プロペラシャフト、トランスミッション等の検査となります。
電気装置
電気装置とは、バッテリーの劣化チェック、点火装置の点検等、の検査となります。
原動機
原動機とは、エンジンまわりの検査となりす。
冷却装置等の検査もふくまれます。
エグゾーストパイプ・マフラー
排気に関する箇所の検査です。
エンジンからでる排気ガスをマフラーに送る排気管を、エグゾーストパイプ、そのマフラーから、排気ガスをそとに排出します。
それら箇所の損傷等がないかの点検となります。
まとめ
一年点検は、安全に車に乗る為に必要な点検ですが、受けなくても罰則がありません。
罰則がなく、費用もかかるので、うけないでおこうと考えがちではありますが、
筆者としては受けることをおすすめします。
受けたほうが結局は、車の為、安全の為。
大きな故障につながる箇所を早期発見できれば、
事故も防げますし、修理、費用も結局安くつきますので、そういった意味でも、受けるメリットはありますね。
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